注文住宅の「こだわり」を実現するには?施工事例から学ぶ暮らしの形
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はじめに──“好き”と“暮らしやすさ”のちょうどいい交差点を探す

注文住宅は、間取りも素材も設備も自由。だからこそ「何を優先するか」で仕上がりも満足度も大きく変わります。
とくに高崎エリアは、夏の日射が強く冬は冷え込むという気候の幅がある地域。
家事動線・収納計画・採光通風・断熱気密の4点を土台に据えると、デザインの“こだわり”が毎日のラクと心地よさにつながります。
まず決めるべきは「優先順位」と「配分」
暮らしの困りごと→必須要件化
例)朝の渋滞(洗面・脱衣の詰まり)、洗濯の移動距離、玄関のごちゃつき、在宅ワークの音問題。
空間・予算・時間の“配分”を宣言
「動線70%/デザイン30%」「室内干し最優先」「外構は段階投資」など、先に“軸”を言語化。
数値×体感で“確信”をつくる
図面・仕様の数値(UA値/C値/窓仕様)と、モデルハウスの体感でギャップを削減。
施工事例から学ぶ|“こだわり”が暮らしに効く5つのパターン
1|視線をかわして明るく暮らす「外に閉じて内に開く」設計
こんなお悩みに:道路や隣家が近く、カーテンを閉めっぱなしになりがち。
解決のヒント:窓の高さ・位置・向きを整理しつつ、室内側へ光を引き込む計画に。
事例ポイント:正面道路の視線を窓位置の工夫でカット。2階に水回りを上げ、1階をのびやかなLDKに。回遊動線と「洗う→干す→畳む→しまうを一箇所で完結」させる家事計画で時短を実現。
2|“洗う・干す・畳む・しまう”が数歩で完了する平屋の家事動線
こんなお悩みに:洗濯の“移動距離”が長くて疲れる。
解決のヒント:ランドリールーム+ファミリークローク+室内干しを直線or回遊でつなぐ。
事例ポイント:廊下を最小化し、どの部屋にも回遊でアクセス。勾配天井リビングの抜けと縁側デッキで内外のつながりも両立。
3|趣味と家族時間を両立する「ガレージ×中庭」プラン
こんなお悩みに:趣味部屋を作ると家族と分断されそう。
解決のヒント:中庭テラスを介してLDKと趣味空間を視線でゆるく接続。
事例ポイント:ガレージとLDKを中庭でつなぐ構成。BBQや外遊びがしやすい“守られた屋外”。1階主寝室で将来の平屋使いにも対応。
4|素材を“連続”させて、内外が地続きに感じるデザイン
こんなお悩みに:広く見せたい/外とつながる心地よさを日常に。
解決のヒント:床・天井・壁の素材を内外で連続させ、境界を曖昧に。
事例ポイント:内外の素材を合わせて伸びやかな印象に。造作カウンターテーブルで家事ラクとインテリア性を両立。小上がりは家族の“腰かけ”になり、散らかりにくさにも寄与。
5|“外”を日常の中心に据えるモデルハウスの考え方
体感のすすめ:リビングと中庭が地続きにつながる構成は、光と風、そしてプライバシーの両立を叶えます。
いちいホームでは、内外の素材を連続させる設計や軒・ルーバーで日射を整える工夫など、開放感と快適性を同時に成立させる考え方を大切にしています。
体感をご希望の方には、最新の見学方法(モデルハウス・完成見学会・個別案内)をご提案します。
空間別|“こだわり”の正攻法チェックリスト

玄関/土間
・上がり框を広めにして混雑を回避
・土間一体のシューズクロークにベビーカー・外遊び道具を集約
・帰宅→洗面直行の動線で衛生&時短
キッチン
・回遊できるレイアウト(ペニンシュラ/アイランドなど)で配膳・片付け短縮
・“置き場が決まる”収納(パントリー・ゴミ置場・ワークトップ脇)
・ダイニングとの距離を最短にし、配膳“歩数”を削減
洗面・脱衣・ランドリー
・脱衣と洗面は分離がベター(家族の時間差に強い)
・ランドリールーム+ファミクロで“洗う→干す→畳む→しまう”を1室内で完結
・屋外干し前提でも室内干しの逃げ道を用意
リビング
・抜け(視線の逃げ)と天井のバリエーション(勾配/吹抜)で開放感UP
・見せる収納/隠す収納の住み分けを最初に決める
・中庭・デッキで“外時間”を日常に
中庭・外構
・視線コントロール(塀・ルーバー・樹木)で安心してカーテンを開けられる暮らし
・風の道と軒の出で日射と通風を調整
・将来の物置・カーポートなど拡張余地を残す
※上記の考え方は、いちいホームの相談会/事例紹介でも触れている“家事ラク”や“中庭のある暮らし”の設計思想と共通です。
性能という“見えないこだわり”|数値と体感、両方を揃える
・断熱(UA値):いちいホームはUA0.46相当を基準に、断熱等級6(HEAT20 G2)水準の家づくりを追求。オール樹脂サッシや基礎断熱など、地域の気候に合わせた仕様を採用しています。
・気密(C値):完成時平均C値0.35/C値0.5以下を約束と明記。気密測定の実施と、自社大工施工で“図面通りの性能”を実現。
・換気:第一種換気(地中熱利用セントラル換気 D.S.D.D)の提案で、外気の暑さ寒さをやわらげつつ、空気の清浄感と省エネに寄与。
・モデルハウス・実邸での体感:UA0.44/C値0.6(標準グレード“ベーシック”仕様での公開値)。数値だけでなく体感(温度ムラの少なさ・静けさ・空気の軽さ)も確認を。
ポイント:数値は“比較のものさし”。図面・仕様書の数値と現地体感の両輪で確かめるのが、後悔しない近道です。
進め方|いちいホームが勧める“三段ロケット”
1. 体感する:当社の体感型モデルハウスや完成見学会(予約制)、あるいは個別のご案内で中庭と地続きのLDK、開放感×快適性、細やかな造作を現地で確認。
2. 要望を言語化する:家事の詰まり・持ち物・生活時間をヒアリングし、優先順位と上限総額を共有。
3. 土地×設計を同時に考える:設計士が現地で風・光・視線を読み解き、最適解を一枚に編み上げる。
4. 費用の見える化:やる/やらないを明確化し、段階投資(外構・造作・家具)で暴走を防ぐ。
いちいホームだからこそ“おすすめ”できる理由
・設計士と直接進める:営業トークではなく設計の専門家が最初から伴走。雑談の中の“好き・苦手”まで拾ってプランに反映。
・自社大工×気密測定=図面通りの性能:見えないところほど丁寧に。だからC値0.35(平均)という実測値が出せる。
・数値×体感の両立:UA0.46基準/オール樹脂サッシに代表される“紙の上の性能”と、モデルハウス体感という“身体でわかる根拠”を同時に提示。
・身近な距離感のアフター:定期点検と保証で「建てる時も、建ってからも」支えるワンチーム体制。
よくある質問(FAQ)
Q|“こだわり過ぎ”で予算が心配です。
A|上限総額→優先順位→段階投資の順で配分。たとえば中庭・動線・性能は最初にしっかり、外構・造作の一部は後から追加するという考え方で“暴走”を防げます。
Q|共働きで、とにかく家事を時短したい。
A|ランドリールーム+ファミクロ+室内干しを一直線or回遊に。「するり動線」(キッチン—洗面—リビングの同時進行)や直線配膳で“歩数”を削減。
Q|人目が気になってカーテンを開けられません。
A|窓の高さ・向きを見直し、中庭側へ開口を集中。塀やルーバー・樹木で視線をコントロールすれば、明るさ×安心を両立。
Q|実際の“空気感”を確かめたい。
A|モデルハウスや完成見学会、個別案内など、時期に応じた体感の機会をご用意しています。
開放感とプライバシーの両立、温度ムラの少なさ、静けさなど、図面では伝わりづらいポイントを現地でご確認ください。最新の見学方法は公式サイトをご覧いただくか、お問い合わせください。
まとめ|“わたしたちの正解”は、暮らしが教えてくれる

・動線・収納・中庭・性能の4点を土台に、優先順位と配分を最初に決める。
・施工事例に学びながら、自分たちの生活のクセに寄り添って調整する。
・数値(UA/C値)と体感(モデルハウス)を両輪に、納得のいく一点を選び切る。
「外に閉じて内に開く」「回遊動線」「ランドリー直結」「中庭でつながる」——。
どれも“毎日がラク”のためのこだわりです。いちいホームは、設計士と直接、自社大工の確かな施工、見える化された性能で、“わが家らしさ”の最短距離をご一緒します。