column 家づくりコラム

設計士と直接つくる注文住宅|ハウスメーカーではできない強み

はじめに──「わが家らしさ」は“設計”から生まれる

 

家族の予定はいつも満員。朝の身支度、洗濯、送迎、在宅ワーク——毎日の“詰まり”をほどく答えは、実は設計の順番にあります。
「カタログから選んで足す」のではなく、土地の性格×家族のリズムから“最適解”を組み立てる。これが設計士と直接つくる注文住宅のいちばんの価値です。
いちいホームは、高崎を拠点に光・風・緑を住まいの内側へ招き入れる設計で、開放感とプライバシーを同時に叶えてきました。

 

 

 

1|「設計士と直接つくる」って、結局どう違う?

 

一般的な家づくりは、決められた枠の中から選ぶ発想が起点。枠にない変更は“特注”になり、コストや納期に跳ねやすくなります。
対して設計直契約は、枠を先に決めないところから始めます。敷地の形・道路の向き・隣家の高さ、そして家事や仕事、趣味の過ごし方までを同じテーブルに並べ、ゼロベースで最適化。結果、面積ではなく段取りで暮らしが軽くなるのが特長です。

 

 設計直契約が向いている人のヒント

  間取りだけでなく窓の高さや視線の抜けまで整えたい

  済ませたい家事がひと筆書きで終わる動線にしたい

  旗竿地・高低差・密集地など、土地のクセを味方にしたい

  “見られないけど明るい”外時間(庭・中庭)を日常にしたい

 

 

 

2|ハウスメーカーでは届きにくい課題と、設計の解き方

 

ここでは、街なかの住まいで“あるある”な課題を5つの設計手法で解きほぐします。

 

 1. 中庭(コート)──中心に“外”を置く

 

  道路側は控えめに、中にもうひとつの外を。外からの視線をやわらかく切り、光と風は深く通す。

 

  ・採光:吹抜・ハイサイドライトでやわらかい光を奥まで

  ・通風:対角線に窓を配置。夏の南北風・冬の西風を読む

  ・視線:壁・袖壁・格子・植栽・レベル差を重ねてコントロール

 

 2. “歩数”を減らす回遊動線

  玄関→ファミクロ→ランドリー→物干し→収納へ詰まりのない一本道。
  買い物動線は玄関→土間→パントリー→キッチンで完結。
  家事と在宅ワークが交差しないのもポイント。

 

 3. 室内干しと熱環境をセットで

  室内干しは光の質と空気の流れが命。吹抜けの“緩やかな上昇気流”と計画換気を組み合わせれば、生乾き臭のストレスが減ります。

 

 4. 収納は“置き場の指定席化”

  モノが散らかるのは、住所(置き場)が未設定だから。
  頻度でゾーニングし、土間・回遊廊下・階段下など“余白”に小さな収納を散りばめると、片付く前提が生まれます。

 

 5. 将来の“変身余白”

  子どもの個室化、在宅ワークの常態化、親世代との同居——変化は必ず訪れます。

  構造に触れない位置に可動間仕切りの前提を仕込んでおけば、大工事なしで用途変更が可能に。

 

 

 

3|“数字×体感”でわかる心地よさ

 

居心地は温度・湿度・空気の清潔さで決まります。性能のキーワードは断熱・気密・換気の三位一体。

 

 ・断熱:外の暑さ寒さを室内へ通しにくくする力。

 ・気密:家全体の“すき間の少なさ”。すき間が少ないほど冷暖房がよく効く。

 ・換気:計画どおりに新鮮な空気を入れて、汚れた空気を出す仕組み。

 

いちいホームは断熱等級6(HEAT20 G2)相当のUA値0.46を基準に、高性能グラスウール×オール樹脂サッシ×基礎・床下断熱で全体を設計します。「同じ外気温でも室内がラク」を、モデルハウスで体感いただけます。

また、C値0.5以下(平均0.35)という高い気密の目安を掲げ、現場で実測。図面どおりの性能が出る施工精度を自社大工で担保しています。

さらに、地中熱を活かした第一種熱交換換気(D.S.D.D)をご提案。外気の暑さ寒さをやわらげて取り込み、花粉やホコリの流入を抑えつつ家中に新鮮な空気を巡らせます。冷暖房負荷の軽減にも寄与します。

 

体感ポイント

 ・エアコンの設定温度を無理に上下しなくていい

 ・廊下や脱衣室でも温度差が小さい

 ・梅雨や真夏の部屋干しの不快感が減る

 

 

 

4|“家族の1日”で見る、設計のビフォーアフター

 

 朝:同時多発の身支度

  Before:洗面所が渋滞、ランドリーに物が山積み
  After:2ボウル洗面+廊下側にニッチ手洗い、ランドリー隣接のファミクロで脱ぐ→しまうが数歩で完結。

 

 日中:在宅ワークと家事の交差

  Before:オンライン会議の背後を家族が横切る/作業が食卓に侵食
  After:半個室の可変コーナー+回遊動線で交差を減らす。配線計画と遮音も最初から設計に組み込みます。

 

 夕方〜夜:外時間と片付け

  Before:庭はあるが使いにくい/収納へ戻すのが遠い
  After:中庭をリビングの延長に。土間→パントリー→キッチンの一直線で片付けが数分短縮できます。

 

 

 

5|“迷い”を減らすコストの考え方

 

総額の天井を先に決め、使い道の順番で配分します。

  例:①毎日の時短 → ②室温の安定 → ③収納 → ④外とつながる設え → ⑤外観演出。
この順で“効果の大きいところ”から資金を置くと、後からの増額ストレスが小さくなります。

造作・外構・家具は段階投資も効果的です。

 

 

 

6|進め方(最短で納得にたどり着く三段)

 

 1. 体感:まずはモデルハウスで空気感・明るさ・音の静けさを確認

 2. お金の設計:上限総額×優先順位を先に固定。後戻りを減らす

 3. 敷地×暮らし:設計士が現地で風・光・視線・高低差を一緒に読み解く

 

「土地はこれから」「資金が不安」でも大丈夫。体感→お金→敷地の順で迷いは一気に減ります。

 

 

 

7|よくある質問

 

 Q.自由設計は、お金が膨らみませんか?
 A. 天井額×使い道の順番で配分すればコントロール可能。“やらないこと”を先に決めるのがコツです。

 

 Q. 打合せが大変そう……。
 A. 各回のゴールを明確化し、宿題を最小に。モデル体感→優先順位→図面の順で、短時間でも決め切れます。

 

 Q. 密集地で、明るさとプライバシーは両立できますか?
 A. 中庭+窓の高さ+袖壁+植栽の“重ね技”で実現。「見られないけど、抜けがある」を目指します。

 

 Q. 性能の目安は?
 A. いちいホームはUA0.46(等級6相当)を基準に、C値0.5以下(平均0.35)の気密測定、D.S.D.D換気をご提案。

   数字が示す心地よさはモデルハウスで確認できます。

 

 

 

8|まず“感じる”。それが一番早い近道です

 

いちいホームのモデルハウスでは、暮らしの中心に“外”を置く設計を体感いただけます。

見学は予約制で、平日・休日ともにご案内可能です。

※公開場所や会期は時期により変わる場合があります。最新情報は公式サイトまたはお問い合わせにてご確認ください。

 

 

ここでわかること

 ・中庭×吹抜で“まぶしくない明るさ”をつくる方法

 ・土間→パントリー→キッチンの“歩数の少なさ”

 ・室内干しのニオイが出にくい換気の考え方(D.S.D.D)

 

 

 

9|まとめ——“当てはめない設計”で、毎日が軽くなる

 

 土地のクセと家族のリズムを正直に図面へ

 中庭・窓・植栽で開放感×プライバシーを同時に

 UA0.46×C値0.5以下×D.S.D.Dで、数字が裏づける体感へ

 進め方は体感→お金→敷地の三段ロケット

 

ハウスメーカーが悪いのではありません。優先順位がハッキリしているほど、設計士と直接つくることが“わが家の最短距離”になります。

高崎から、わたしたちだけの最適解を一緒に見つけましょう。

 

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