column 家づくりコラム

愉しい子供部屋の考え方

間取りで悩まない人はいません。この記事を開いたあなたも、その1人でしょう。

子供が2人いる、または将来的に2人子供がほしいと思っている。

そんな状況の方が多いと思いますので「子供2人の4人家族」をモデルにして「間取りの考え方」をお話します。

 

 

■いちばん長く家にいるのは誰?

 

まず最初にお話したいのがこれです。

「家の主役は誰か?」とも言えます。当然、子どもではありません。

なぜか?子どもはいずれ、家を出るからです。

多くの人にとって、マイホームはいずれ「終の棲家」となります。

自分の老後を想像してください、そのときに開かずの間だらけの家はとても住みづらいですよね?

1番長く家にいるのは、家の主役は、他ならぬあなた方ご夫婦です。

間取りを考えるとき、どうしても「幼い子どもがいる今」を中心に考えてしまいがちですが、大切なのは「長い間住み続ける」ことを念頭に置くこと。

すると、あなたのご家族にとっての「理想の間取り」が浮かび上がってきます。

 

結論から言うと「子ども部屋はいらない」です。

 

「子ども部屋にもなる部屋」をつくろう、ということです。

子ども部屋として活躍するのはだいたい6年程度です。

夫婦で50年近く住む家の、たったの6年間です。割合で言ったら12%です。とっても短いですね、そんな短い期間のために、6帖+クローゼットの立派な“子ども部屋”を2部屋もつくりますか?

 

いちいホームで定番となっているのが、8~9帖の部屋をひとつ設けて、子どもが個室を希望するタイミングで2つにセパレートする方法。

セパレートの仕方も様々で、壁を増設するもよし、本棚や二段ベットなど大型家具で仕切る方法もあります。

 

フレキシブルな大きな部屋なら、

お子さんが小さいうちは大きな遊び場であったり、家族全員で寝る寝室としても使えます。

将来お子さんが巣立った後はまた大きな部屋に戻して使えば、趣味のシアタールームにすることも出来るし、お孫さんを連れて遊びに来たときの客間として使うことも出来ます。

 

 

「そうはいっても、小学生から勉強はするでしょ?宿題はどこでするの?」

社員やお施主様に聞きますと宿題はリビング・ダイニングでしていたそうです。

そのほうが、分からないところは親に聞けるし、親としても、子どもが目の届くところにいてくれるしで、双方にとって都合がいいんですね。

 

「友だちが遊びに来たときは?」

それも同様にリビング・ダイニング。

外遊びが好きな友だちなら、玄関ポーチや庭で過ごすこともあったそうです。

ちなみに、読書は階段でしていたというお話もありました。

 

 

 

■いちいホームから子育て住まいへのご提案

 

いちいホームでは”子供部屋にもなる部屋”の他に、

勉強したりくつろいだりできる”愉しい居場所”のご提案をしています。

 

例えば

 

のびやかな、家族みんなのLDK。

大きな吹き抜けから光が降りそそぐ開放的なリビングダイニング。

いちいホーム特製の大きなカウンターテーブルで、趣味も勉強も楽しめる、家族みんなが思い思いに過ごせる居場所。

 

 

自然を感じながら、思いのままに使える土間。

リビングとつながる、フレキシブルに使える広い土間空間。

きれいな空気環境の中で、植物や生き物を育てたり、工作をしたりとさまざまな体験ができる場所

 

 

いつでも、どこでも快適!家じゅうがお気に入りの居場所。

その他にも、夏も冬もも快適な高気密高断熱の家だからできる、さまざまな空間設計。

その日の気分でいつでもどこでも、自由に勉強や読書ができる、そんな居場所をご提案します。

 

 

 

いちいホームでは設計士が直接お客様と対話しながら家づくりを進めることで、それぞれの暮らしに寄り添ったご提案させていただきます。

 

 

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